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角膜疾患の診断・治療

ICL ( 有水晶体眼内レンズ )とは

ICTICLは最も新しい視力矯正法のひとつです。
LASIKと異なり、角膜を削らず小さな切開からレンズを挿入することで視力を矯正します。
有水晶体眼内レンズ、眼内コンタクトレンズ、フェイキックIOLなどの呼ばれ方があります。

専門医師による手術を伴い、レンズを折りたたんで虹彩と水晶体との間に挿入し固定します。角膜を削らないため、レンズは必要があれば医師によって取り出すことも可能です。

ICLの特徴

負担の少ない矯正手術

ICLは小さな切開から挿入を行えます。
角膜形状をほとんど変化させずに視力矯正を行いますので、身体への負担を少なくする事ができます。 日帰りで両眼同日の治療が可能です。

色鮮やかな見え方

角膜を削ることなく眼内のレンズで近視を矯正するため、コントラスト感度の低下がないため、色鮮やかな見え方を実感できます。

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※画像はシュミレーションです。

手入れ不要の眼内コンタクトレンズ

眼内に入れたレンズは洗浄などの日々のメンテナンスは不要です。眼の中で汚れたり、ゴロつくこともありません。

ドライアイスリスクの軽減

角膜を削る屈折矯正と比較して切開創が小さいため、ドライアイの原因にはなりません。ドライアイの原因のひとつは、角膜の表面にある三叉神経を傷つけることです。
※もともとドライアイの方の症状が改善することはありません。

近視の戻りが無い

LASIKの課題として、強度近視の方は近視がある程度戻ってしまう現象がありました。
角膜を削らない為、強度近視の方でも再び近視になるようなことはありません。

広い適応範囲

強い近視の方も受けることが可能です。
レーシックが受けれなかった、角膜が薄い方も受けることが可能です。

長期安定性

1997年から欧州で開始し、世界70ヵ国以上で700,000眼以上に使用されています。初めて埋植されてから20年以上の長期実績があります。

紫外線ブロック

レンズに紫外線吸収剤が含まれているため、紫外線A波・B波をブロックできます。(サングラスの代わりにはなりません)

取り出すことが出来る可逆性

必要に応じ、レンズは医師によって取り出すことができます。
度数が進行したり新しい矯正方法が登場した場合には取り外してレンズを交換したり新しい治療法を導入することも可能です。

どんな手術をするの?

①術前検査・カウンセリング

ICL治療にあたり、適応基準を満たしているかを確認し、最適なレンズを決定するための検査・診察を行います。
主な検査項目:眼圧、視力、屈折度数、前房深度、角膜内皮細胞、眼底、瞳孔径

②点眼薬を投与

手術当日、準備のため先ず瞳孔を広げる薬と麻酔薬を点眼します。

③手術

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④仕上げ

最後に目を綺麗に洗浄して感染症を防ぐための点眼を追加します。

⑤術後検査・確認

治療を受けた目の視力は手術の傷口の回復に伴い48時間程度で急速に回復します。
術後5日程度は目をこすったりしないようにご注意下さい。

よくあるご質問

費用はどのくらいかかりますか?

当院では両眼70万円(税込み)で行っています。乱視の場合も同額です。
参考までに、コンタクトレンズを30年間使用した場合の平均額は約200万円と言われています。(30代における試算。概算費用は参考値です。)
ICL治療は一度受けることで手入れは不要のため、費用は手術時の1回で済みます。
長期的費用と手入れ不要が人気のポイントでもあります。

どのようなリスクがありますか?

あらゆる手術同様、視力矯正手術には合併症の可能性があります。
ICLの場合に考えられるものとして、稀ではありますが以下のようなものがあります。

①一時的な眼圧の上昇、瞳孔ブロックによる眼圧の上昇
眼圧が上昇した場合、投薬にて眼圧を下げるなど必要に応じた治療を行います。

②角膜内皮細胞障害
スペキュラーマイクロスコープという機械で術後検診時に確認します。
重度の角膜障害になる前にレンズを抜去することにより元の状態に戻すことができます。

③水晶体の混濁
確率は1.5%と稀なケースですが、水晶体と近い場所にレンズをインプラントするため、水晶体に接触し白内障となる場合があります。自覚症状が出る場合と出ない場合がありますが、見づらくなった場合には白内障手術を行う必要が生じる場合があります。

④度数ずれ
手術前の検査による屈折度数の予測値とずれが大きい場合には、レンズの入れ替えを行うことがあります。

他の人から見てレンズが入っているとわかりますか?

ICLは虹彩と水晶体の間に固定されるので、他人からも自分自身もレンズは見えません。
また、レンズをインプラントした後も虹彩の瞳孔機能は維持されます。

レンズは目の中でズレたり、割れたりしませんか?

ICLのレンズは虹彩の裏側にある毛様溝という部分にレンズ両端の突起を入れて固定します。
よほどの強い衝撃でない限りズレることはまずありません。
またとても柔らかい素材なので、目の中で割れることもありません。

異物感はありますか?

角膜上に乗せるコンタクトレンズと違い、レンズを眼内に挿入するので異物感はありません。ゴロゴロした感じや目の乾きを感じないので、手術後は快適に過ごせます。

手術は痛いですか?

手術前に目薬タイプの点眼麻酔を行います。そのため痛みはほとんどありません。

老眼も治りますか?

ICLの矯正は近視や乱視の屈折矯正を行いますが、老眼の治療ではありません。
老眼により手元が見にくい場合には近用眼鏡(老眼鏡)等をご使用下さい。

手術の費用は公的医療保険の対象となりますか?

自由診療のため、公的医療保険の対象となりません。

手術には適正検査が必要となります。適正検査のご予約はお電話下さい。

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